フィットライフコーヒーに副作用はあるの?成分の安全性は?

フィットライフコーヒーは「食事に含まれる糖の吸収を抑え食後の血糖値の上昇を穏やかにする」という効果が認められているトクホのコーヒーということで、普通のコーヒーとは違うことから、副作用があるのでは?と不安に感じる人もいるようです。

健康のために飲もうと考えているのに、安心して飲めないのは困りますよね。
こちらではフィットライフコーヒーに副作用はあるのか?配合されている成分の安全性について調べてみた結果をご紹介します。

副作用はあるの?

まず、最初にフィットライフコーヒーに副作用があるのか?という点ですが、フィットライフコーヒーは特定保健用食品に分類される食品・飲料です。

そのため、薬や医療行為などが関係して起こる症状に対して使われる副作用というものは当てはまりません。

副作用についてウィキペディアで調べてみると

副作用 (ふくさよう、英: side effect) とは、医薬品の使用に伴って生じた治療目的に沿わない作用全般[1]を指す。
ウィキペディア:副作用より引用

というような書き出しがあります。

薬には主作用があり、その目的とは違う好ましくない反応に対して言われるのが副作用とされています。

例えば、薬や漢方薬などには説明書に副作用の項目があり、効果・効能の他に副作用についての項目がありますが、トクホ飲料や食品には副作用の説明書きはなく、飲み方に関する注意点についてのみです。

そのため、フィットライフコーヒーは薬ではありませんので、副作用があるのか?となると、フィットライフコーヒーに副作用は無いということになります。

含まれる成分・原材料は?

フィットライフコーヒーに使用されている成分・原材料を見てみると

  • 原材料;難消化性デキストリン、コーヒー(粉末)
  • 成分表:(1包8.5gあたり) 熱量19Kcal、たんぱく質0.2g、脂質0g、糖質1.1g、食物繊維6.7g、ナトリウム0.7mg
    難消化性デキストリン(食物繊維として)6.4g

という内容です。ですので、難消化性デキストリンが安全で副作用が無いということであれば、コーヒーに含まれるカフェインの摂りすぎに注意している限り、副作用の心配が無いと言えますよね。

難消化性デキストリンの安全性は高い?副作用は?

フィットライフコーヒーに含まれる成分はコーヒー粉末の他に難消化性デキストリンのみです。

ですが、この難消化性デキストリンという言葉があまり耳慣れないですよね。

難消化性デキストリンはとうもろこしを原料にして天然のでんぷんから作られた水溶性食物繊維の一種で炭水化物です。

元々は不足した食物繊維を補う目的で開発された歴史があります。

難消化性デキストリンの安全性については、消費者庁や米国食品医薬品局から安全性の高い食品として認められています。

そのため、基本的に難消化性デキストリンには副作用はないとされています。この安全性については国内・海外の様々なところで安全性が認められていて、米国FDA(食品医薬品局)では、1日の摂取量の上限値を明確に定める必要がないほど安全な食品素材として認定しています。

近年ではトクホ食品や機能性表示食品の特有成分として配合されるようになり、コンビニなどでも見られるようになってきたトクホのお茶などにも難消化性デキストリンが使用されていることが多いです。トクホの届け出は消費者庁にて行い、認定されますので、難消化性デキストリンは安全性が認められている成分で副作用の心配が極めて少ないということがわかります。

その特徴は消化されにくい食物繊維という点と、食事と一緒に摂ることで小腸での糖や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や血中中性脂肪値の上昇をおだやかにする効果があるとされています。

この働きを活かして使用されているのがフィットライフコーヒーとなります。

難消化性デキストリンを沢山摂りすぎるのは良くない

難消化性デキストリンは世界的にも安全性が高い成分であると評価されていて、難消化性デキストリンを摂ったことによって副作用が起きる可能性は少ないとされています。

ただし難消化性デキストリンが安全だからといって摂りすぎは良くありません。

一度に沢山の量を摂取してしまうと、体調の変化が起きる可能性があるのは、難消化性デキストリンを使用しているトクホ商品にも記載されています。

難消化デキストリンの摂取目安は5〜10gと言われています。この量を大きく超えて摂ることは避けましょう。

多量摂取による影響で現れる可能性がある症状として

  • 下痢などお腹がゆるくなる
  • おならがいつもより増える

という点が挙げられています。

下痢などお腹がゆるくなる

難消化性デキストリンに限らず食物繊維は腸内細菌のエサにもなります。これによって腸内環境が活発になることでスムーズなお通じを保ってくれますが過剰に摂りすぎることで、余分な食物繊維は腸を刺激して排出を促し、お腹がゆるくなることがあると言われています。これが難消化性デキストリンを摂ると下痢になると言われる理由ですね。

難消化性デキストリンには、過剰摂取によって便秘などお通じの調子を変えてしまうことがあるとも言われています。

副作用の心配が無く安全と言っても摂りすぎは良くないですね。

おならがいつもより増える?

難消化性デキストリンは、腸内で善玉菌の働きを活発化する整腸作用も報告されています。ただ善玉菌が活性化されることによってガスを発生させることで、おならが増えるといったケースがあると言われています。

また、便秘など腸内環境が良くない人の場合は、悪玉菌にが腐敗ガスを発生させていて、この時に難消化性デキストリンによって善玉菌が活発化することで、腸内の腐敗ガスを外へ排出させるため、おならが増える場合があると言われています。

難消化性デキストリンの副作用まとめ

難消化性デキストリンは食物繊維ですので、一度に多くを摂りすぎると人によっては副作用ではありませんが、お腹の調子が変わる可能性があります。

ただし、本来は安全性が高い成分ですので、メーカーが定める目安量を守って飲むことで安心して飲むことができます。

一度に沢山飲んだからといって健康が増進されるわけではないので、あくまで適量を楽しむということが大切ですね。

コーヒーの飲み過ぎも良くない

コーヒーは適量を飲む分には、健康にも良いと言われていますが、飲みすぎると体調に影響が出てしまう可能性があると言われています。

その理由はコーヒーに含まれるカフェインの影響が大きいと考えられています。

カフェインの摂りすぎでよく言われる不調には

  • 胃酸の過剰分泌によって起きる胃痛
  • 肌荒れ、ニキビなどの肌トラブル
  • 睡眠への影響

などがよく聞かれるものです。これらをカフェインの副作用と言う人もいます。

みなさんの中にもコーヒーを飲みすぎると胃が痛くなったという経験がある人もいるのではないでしょうか?

これはコーヒーに含まれるクロロゲン酸は胃酸の分泌を促す働きがあると言われていて、胃酸の出過ぎは胃の粘膜を刺激してしまうため、胃が痛くなったり、胃がムカムカしたりといった不調に繋がると言われています。

また、カフェインは交感神経を刺激する働きがあり、集中力をアップしたい時に役立つと言われていますが、睡眠前などに飲みすぎると、眠れなくなるということもよく言われるコーヒーの飲み過ぎによる体調への影響です。

食後のコーヒーは胃酸の分泌を促してくれるので、消化を助けると言われていますが、摂りすぎは胃腸にも影響があるので適量を楽しむようにしましょう。

販売しているミル総本社に副作用はあるのか聞いてみた!

実際に フィットライフコーヒーを販売しているミル総本社に電話して聞いてみた所

担当の方
フィットライフコーヒーは食品となっているため、副作用のようなものはありません。

ただし、一日に沢山飲みすぎると食物繊維が沢山入っているので、お腹が普段よりもゆるくなったり、コーヒーのカフェインの摂りすぎで気分が悪くなる場合があるので、適量をお楽しみください。

ということでした!

フィットライフコーヒーの副作用まとめ

フィットライフコーヒーはトクホのコーヒーですが、お薬ではありません。そして関与成分である難消化性デキストリンも安全性が高い成分であることも証明されています。

そのため、フィットライフコーヒーは副作用の心配が少ないと考えられます。

実際に飲んでみても、体調が悪くなるということはなく、レビューなどを見てもフィットライフコーヒーに関する副作用などの健康被害の報告は見つけられませんでした。

メーカーが定める目安量を守って飲む上では安心して飲めるコーヒーと言えますね。

 

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